【福島県民へメッセージ】さだまさしさん、アグネスチャンさん

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さだまさしさん

 東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から丸5年の節目を前に、復興支援で県民と絆を強めてきた各界の著名人たちが応援メッセージを寄せた。復興道半ばにある県民に寄り添い、元気づけようとする全国からのエールを背に復旧、復興に向かって一歩一歩、着実に進んでいきたい。(メッセージは原文のまま)

 シンガー・ソングライター、作家・さだまさしさん

 原子爆弾被害を受けた長崎で生まれ育った僕にとって「放射能災害」はまさに「僕自身の痛み」です。

 平和に慣れた多くの日本国民には残念ながらこの「福島第一」事故の重さをきちんと受け止めきれないところがあり、その事に苛立(いらだ)ちや悲しみさえ覚えます。

 しかし原爆の後、50年は草木も生えないと言われた長崎はちゃんと復活しました。福島では、まだ帰れない人がいます。帰る気力を失いつつある人もいるでしょう。しかし必ず故郷は復活します。それを遠くで応援している人が沢山(たくさん)いることを忘れないでください。

 がんばれ福島。これから先も僕らはずっと応援を続けます。

 タレント、ユニセフ・アジア親善大使・アグネスチャンさん

 福島の皆さんにとって大変な試練の5年間だったと思います。でも、福島を訪ねる度に皆さんの不屈の精神と前向きな心構えに感動しました。人類にとって未曽有の災害・事故にみまわれても、復興のため、団結して1人より2人、2人よりみんなで地元を盛り上げていく姿は、感動的です。もはや、被災者ではなく復興者そのものです。

 家族が離れ離れで住むようになっていたり、完全復興までの道のりはまだ長いと思います。でも、「冬来たりなば、春遠からじ」。必ず今までよりも輝く福島になることを確信しています。

 これからも機会がある度に、皆さんの故郷を訪ねて、交流していきたいと思います。子どもたちの笑顔のためにも頑張っていきましょう。