新聞で情報収集、文章解説 福島学院大で「まなぶん・新聞ふれあい講座」
福島学院大は19日、福島市の駅前キャンパスで、読みやすい文章の書き方や、新聞を活用した情報収集などについて学ぶ授業を行った。福島民友新聞社メディア委員会の後藤吉宏事務局長が、紙面の構成やより深く情報を得ることができる読み方などについて、新聞を用いて解説した。
学生の文章力や言語表現力の向上を目的とした授業の一環。同大福祉学部福祉心理学科の2年生約40人が参加した。
後藤事務局長は「文章を書くときには大事な情報を最初に書く。新聞を開けばさまざまな情報に出合える」と読みやすい文章を書くこつや、新聞の魅力を伝えた。
その上で、新聞の文章は大事な情報を頭に持ってくる「逆三角形の法則」で書かれていることなども紹介し、学生は興味深く新聞をめくりながら、話に耳を傾けた。
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