「春の新聞週間」に合わせ大学に新聞コーナー 学生「読み比べ面白い」

 
大学の食堂に設置されたコーナーで新聞に目を通す学生=東日本国際大

 県内で日刊紙を発行する福島民友新聞社など新聞社8社と販売業者でつくる新聞公正取引協議会県支部が「春の新聞週間」に合わせて展開している大学生を対象にしたキャンペーンは、11~13日、いわき市の2大学で行われ、食堂に、新聞閲覧コーナーが設置された。

 コーナーが設置されたのは東日本国際大といわき明星大。このうち東日本国際大では、昼食の時間に新聞をめくる学生の姿が見られた。

 盛り上がる話題があるときに新聞を読むという猪股嵩さん(経済経営学部3年)は「新聞を読み比べるとそれぞれ違いがあって面白い」と魅力を述べた。また、笈川れいなさん(健康福祉学部1年)は「認知症予防に新聞が有効と聞く」と授業で学んでいる新聞活用法を話した。