「民主主義と現代政治」語る 桜の聖母短大生が受講

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民主主義について解説する竹内次長

 桜の聖母生涯学習センター講師を務める竹内真人福島民友新聞社編集局次長は5日、福島市の桜の聖母短大で「民主主義と現代政治の動き」をテーマに講義し、英国のEU離脱など時事ニュースを交えて解説した。

 竹内次長が講義を担当したのは、4年制大学への編入学を目指す学生を対象とした科目「キャリアデザイン3」。多様化する小論文試験の対策として依頼を受けた。計3回で、国際政治や働き方改革の動きについて講義する。初回は1年生約15人が受講した。

 竹内次長は民主主義について、国民投票や住民投票で有権者が"政策"を選ぶ「直接民主制」と、有権者が議員や知事など"政策を決める人"を選ぶ「間接民主制」があると指摘した。

 その違いについては、クラス全員で食事をする際に食べる物を決める場合に例えて「全員で何を食べるかを投票するのは直接民主制。一方で間接民主制のうち、決定権を持つ最適任者を投票で選ぶのは『大統領制』で、複数の詳しい人を代表として選んで、話し合って決めてもらうのは『議員内閣制』。グルメとして知られる人に一任するのは民主的ではない」と紹介した。