見出し付けるコツ紹介 矢祭小でまなぶん・新聞ふれあい講座

 
新聞を開き、気になる記事を探す児童

 福島民友新聞社は13日、矢祭町の矢祭小で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開いた。児童が新聞の歴史や新聞の読み方などを学び、新聞に親しんだ。

 5年生32人が参加。プロジェクトの羽鳥拓貴講師が新聞記事は重要な部分から先に書いてあることや分かりやすく情報を伝えるために工夫されているレイアウトなどについて解説した。

 その後、羽鳥講師が記事を短い文章にして言い換えることなど、見出しを付けるこつを紹介。児童が実際に過去の新聞の記事を読み、見出しを付ける体験も行われ、児童が思い思いの見出しを付けた。

 参加した寺島颯希(そうき)さん(11)は「見出しを考えるのは初めてだった。楽しかったのでもっと見出しを付けてみたい。伝わりやすいように工夫されている新聞に興味が湧いた」と笑顔で語った。