いわき市立美術館で開催中の「古代エジプト美術館展」が１４日、入場者１万人を達成した。１万人目となったのは福島市の鈴木秀一さん（６６）、悦子さん（６５）夫妻。杉浦友治館長と福島民友新聞社の菊池克彦常務、福島中央テレビの田中洋ビジネスプロデュース局事業部長が記念品を手渡した。

　鈴木さん夫妻は幅広い分野に興味を広げようと、県内外のさまざまな展示会に足を運んでいるという。悦子さんは「ミイラや古代のものに興味があり楽しみにしていた」と話した。

　企画展は８月２０日まで。いわき市立美術館と福島民友新聞社、福島中央テレビ、「古代エジプト美術館　渋谷」の主催。観覧料は一般１２００円、高校・高専・大学生６００円、小・中学生４００円。時間は午前９時半～午後５時。７、８月の金曜日は午後８時まで。