「古代エジプト美術館展」来場2万人突破 鏡石の家族に記念品

 
記念品を受けた小板橋さん(左から2人目)ら一家

 いわき市立美術館で開会中の「古代エジプト美術館展」の入場者が3日、2万人を突破した。2万人目となったのは鏡石町の主婦小板橋雅美さん(48)の家族。セレモニーが同館で行われ、杉浦友治館長と福島中央テレビの尾崎和典社長、福島民友新聞社の菊池克彦常務がそれぞれ記念品を手渡した。

 小板橋さんは夫の自営業修さん(49)、長男の大学生京介さん(21)、郡山市に住む母のアルバイト影山ハルエさん(75)と訪れた。

 小板橋さんは「前からピラミッドといった建造物に関心があり(企画展は)新聞で知って来た。あえて事前に展示の情報を見ないようにしたので、これから楽しみたい」と話した。

 企画展は20日まで。いわき市立美術館と福島民友新聞社、福島中央テレビ、「古代エジプト美術館 渋谷」の主催。観覧料は一般1200円、高校・高専・大学生600円、小・中学生400円。時間は午前9時半~午後5時(金曜日は同8時)。月曜休館だが、14日は臨時開館する。