日本酒世界一受賞、知事に報告 二本松・奥の松酒造・遊佐社長

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内堀知事(左)に最高賞受賞を報告した遊佐社長(中央)と津島部長

 世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018」で日本酒部門の最優秀賞「チャンピオン・サケ」を獲得した奥の松酒造(二本松市)の遊佐丈治社長(55)は18日、県庁に内堀雅雄知事を訪ね、受賞を追い風とした輸出拡大などに意欲を見せた。

 日本酒部門は9部門に過去最多の1639銘柄が出品され、同社の「奥の松 あだたら吟醸」が全部門の最優秀賞に輝いた。最優秀賞は大吟醸酒部門から選ばれることが多く、吟醸酒部門からの受賞は初めて。

 遊佐社長は英国ロンドンで10日(日本時間11日)に行われた授賞式について「驚きで(取材に)何をしゃべったか覚えていない」と振り返り、内堀知事は「吟醸酒で世界一は快挙。風評払拭(ふっしょく)のトップランナーとして活躍してほしい」と激励した。津島健営業統括部長(49)が同行した。

 同社は米国を中心に20数カ国に日本酒を輸出している。受賞をきっかけに各国から注文が寄せられており、新たな海外市場への進出も見据えているという。