「ガムの効果」 ペパーミントに殺菌力

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 皆さんは何げなく、自分の好みでガムを選んでいませんか。それはそれでよいのですが、ガムに配合されている成分や、かむことの効果に注目してみてはどうでしょう。

 ガムによく使用されているハーブの一種「ペパーミント」には殺菌効果があると言われています。一説によると口の中の細菌を除去する能力は、殺菌力が強いことで知られる「クロルヘキシジン」という薬剤よりも強いというデータもあります。

 ガムには香料として配合されていることが多いのですが、ペパーミントのさわやかな香りで口臭を抑えてくれますし、何よりリフレッシュ効果はご存じの通りです。

 そしてガムをかむことで唾液分泌が促進されますので、口内の汚れを洗い流すだけではなく、唾液の有効成分であるリゾチーム、免疫グロブリン(殺菌や抗菌に作用)、ペルオキシダーゼ(抗酸化によるがん予防)、パロチン(若返りのホルモン)などの効果も得られます。

 砂糖入りガムでは、むし歯を進行させる逆の影響も出ますので、キシリトールガムがお薦めです。ただし、キシリトールは摂取量により下痢気味になる人もいるので、食べ過ぎにはご注意ください。

 ガムの成分やガムをかむことの効果も考えながら、選んでみてはいかがでしょうか。

 (県歯科医師会)