投票用紙印刷、発送へ 小選挙区と比例代表・各169万6000枚

 
刷り上がった投票用紙を確認する県選管の職員

 10日公示、22日投開票の衆院選に向けた投票用紙の印刷が30日、福島市の阿部紙工で行われた。県内5小選挙区と比例代表の投票用紙各169万6000枚が刷り上がり、県選管は6日、各市町村に発送する。

 印刷枚数は2014(平成26)年12月の前回衆院選より各3万3000枚多い。小選挙区用はピンクの紙に黒字、比例用は薄い水色の紙に赤字と色分けしている。

 県選管の職員は刷り上がった用紙に表記ミスや文字のかすれ、インクのにじみがないか念入りにチェックした。最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙も印刷された。