社民・吉田党首、福島1区共闘に自信 「県連判断を尊重する」

 

 10日公示、22日投開票の衆院選で、社民党の吉田忠智党首は5日、福島民友新聞社の取材に対し、福島1区に無所属で出馬予定の民進党前職金子恵美氏(52)に「これまでの候補者と社民党県連のやりとりから連携できる」と述べ、野党共闘に自信を示した。

 吉田党首は、希望の党の公認を受けずに無所属で小選挙区から立候補する民進系候補者との連携の基準について「現場の実情に即して決める。県連の判断を基本的に尊重する」と原則論を述べたが、金子氏については連携について一歩踏み込んだ形だ。