知りたい金融用語【キャッシュレス(2)】スマホお財布代わり

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
実証実験ではタブレット(左)に表示されたQRコードをスマートフォンで読み取り支払いを行う

 前回に続きキャッシュレスをテーマにお話します。

 みずほフィナンシャルグループと東邦銀行が発表した実証実験は「QRコード決済」と呼ばれるスマートフォン(スマホ)を使った決済方法を活用した試験的な取り組みになります。

 QRコード決済とはスマホの専用アプリでQRコードを読み取ることで、買い物などの支払いができる仕組みです。銀行口座から支払いをするデビットカードと異なるのは、お金を自分の銀行口座から一度、スマホの専用アプリに電子マネーとして移した上で使用する点です。まさにスマホが電子マネーのお財布代わりとなります。使えるお店が増えれば現金を持ち歩く必要がなくなり、支払いも短時間で済むため利用者の利便性向上につながります。

 QRコード決済は中国などですでに広く普及しており、国内でもさまざまな企業がサービスの提供を検討しています。金融業界では規格統一の動きが進んでおり、今後のキャッシュレス社会実現に向けて非常に注目度の高い技術です。お金を持ち歩かなくても良くなる、そんな時代がそう遠くはないのかもしれません。

  (東邦銀行)=おわり