【知りたい資産運用(33)】 格付けはあくまでも目安

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 債券投資の第3回の説明として、その安全性を考える上で基準となるものを話したいと思いますが、まず確認してほしいのが格付けです。

 格付けは、民間の格付け会社が、発行体の財務内容や元本返済能力などを調べて評価し、アルファベットなど分かりやすい記号で表したものです。

 主な格付け会社としては、S&P(スタンダード&プアーズ)、MDY(ムーディーズ)、フィッチ、格付投資情報センター(R&I)、日本格付研究所(JCR)などがあります。

 国内で債券が発行される場合、必ず複数の格付け会社から、格付けを取得することになっています。一般的に、格付けが高い債券は金利が低く、格付けが低い債券は金利が高くなります。

 ここで注意したいのは、格付けはあくまでも目安であって、絶対的なものではないということです。同一の債券に対して、格付け会社によって、格付けが異なることもあります。また、発行体の経営状況によって、格付けが途中で変更されることがあり、注意が必要です。

 (とうほう証券)