公明党、自民5人「推薦」決定 福島選挙区、衆院選で選挙協力
自民党県連の吉田栄光幹事長と公明党県本部の今井久敏幹事長は5日、県庁で記者会見し、衆院選で選挙協力することを発表した。
公明党は、自民党が県内5小選挙区に擁立する5人全員の推薦を決定。自民党は、公明党が掲げる比例東北での2議席獲得に向け、得票目標11万票達成への支援を決めた。両党は自公政権の安定による本県復興の加速や教育費の負担軽減、社会保障充実、責任ある安全保障の公約を掲げる。
吉田氏は「今後の復興や北朝鮮情勢に関する危機対応は自公政権に担わせてほしい。県民に理解してもらえるよう努力する」と強調。今井氏は「政権選択の選挙だ。自公政権は18年の信頼関係があり、政治の安定を築ける。そのために選挙を勝ち抜く」と訴えた。
県内の推薦候補次の通り。(「新」は新人、「元」は元職、表記なしは前職。敬称略)
【福島】1区 亀岡偉民▽2区 根本匠▽3区 上杉謙太郎(新)▽4区 菅家一郎▽5区 吉野正芳
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