【知りたい資産運用(28)】 株式分割は「プラス材料」

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 今回の株式の魅力は株式分割です。株式分割とは1株をいくつかに分割し、発行済みの株式数を増やすことです。

 例えば、1株を2株に分割すると、その株式を保有していた人の持ち株数は自動的に2倍になります。1000株保有していれば2000株になるわけです。株数は2倍になりますが、それに応じて資産価値も2倍になるかというと、そうではありません。

 理論上、1株の価値は半分になるため資産価値は分割の前後で変わりません。投資家の立場でいえば、株式分割で株数が増える結果、株価が安くなりその分だけ買いやすくなります。また一般的に株式分割をする会社は、成長力があって株価が高い会社が多い傾向にあり、増配やその後の株価上昇も期待できます。

 こうしたことから、株式市場ではプラス材料と受け止めて歓迎されています。さらに、配当金についても株式分割は投資家にとって大きな魅力となります。仮に分割前後で1株当たりの配当金の額が変わらなければ配当金の額は2倍になるからです。 

 (とうほう証券)