【知りたい資産運用(23)】 「自分年金」で不足分補う

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 私たちの年金制度は国などが運営する公的年金の「国民年金」や「厚生年金」の2グループから構成されています。日本人の平均寿命は延びており、一般的なサラリーマンで退職後の平均余命は20年以上あると言われています。ゆとりあるセカンドライフを過ごすためには公的年金の不足分を「自分年金」で資金準備することが大切です。

 「自分年金」には各種商品がありますが、今注目されているのが来年1月から専業主婦の方や公務員の方が加入できるようになる個人型DC(確定拠出年金)です。掛け金が全額所得控除となるので税制上のメリットが大きい商品です。ただし原則60歳まで払い出しができないなどのデメリットがあるので年齢や資産またはライフプランに合わせて他商品と組み合わせるのがおすすめです。

 私もアベノミクスによるインフレ対策のため50歳から個人年金保険に加入し、年末の所得控除を楽しみにしています。NISAを活用した積立投信など、複数の制度を利用し最適な資産配分を目指すアセットロケーションが大事です。

 (東邦銀行金融商品営業部担当部長・関根敦)