【知りたい資産運用(31)】 決まった条件を見て判断

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 今回から債券運用について説明します。

 国や地方自治体、企業、外国政府などが、広く投資家からまとまった資金を一時的に集めるために発行するのが債券です。債券は償還日(満期日)と利率、利払い日があらかじめ決まっており、購入者はその条件を見て投資判断をします。

 債券は発行の主体で分類できます。国が発行すれば国債、地方自治体が発行すれば地方債(例えば福島県が発行すれば福島県債となります)、企業が発行すれば社債という具合です。どこが発行した債券なのかという点は、投資判断においてとても重要です。万一、発行先が破綻したら、投資したお金が返ってこない可能性もあるわけです。これを信用リスクと呼びます。

 これ以外にも債券の種類として、利息が支払われない割引債、個人向け国債、劣後債、転換社債、外国債などがあります。超低金利が長く続いたため、比較的高利回りの外国債に興味を持つ方が増えていますが、為替の変動リスクを伴うので注意が必要です。

 (とうほう証券)