平昌冬季五輪へ『闘志』 9日開幕、福島県ゆかりの「6選手」

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 平昌(ピョンチャン)冬季五輪は9日に平昌五輪スタジアムで開会式が行われ、開幕する。冬季スポーツの祭典の幕開けを告げる式典に先立ち、8日は午前にカーリングの新種目、混合ダブルスの1次リーグが始まる。夜はノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルの予選が実施され、全競技の先陣を切って日本勢が登場する。

 9日は、フリースタイルスキー男子モーグル予選に遠藤尚(しょう)(27)=忍建設、猪苗代高卒=が登場し、福島県勢の1番手として競技開始。予選は午前11時45分、決勝は12日午後9時から始まる。

 県勢は遠藤尚のほか、ノルディックスキー男子複合の渡部剛弘(24)=ガリウム、猪苗代高卒、スノーボード女子スロープスタイル、ビッグエアの鬼塚雅(みやび)(19)=星野リゾート=らが出場する。

 3度目の冬季五輪に臨む遠藤は今大会が競技人生の集大成。1月に米国ユタ州で開催されたワールドカップでは自己最高の2位に入り、技術、気合とも充実。これまでの冬季五輪は2010年バンクーバーで7位入賞、14年ソチは15位だった。骨折などのけがを乗り越え、一回り成長した遠藤にメダルの期待がかかる。

 渡部は初の五輪。明大卒業後、16年に実業団入り、競技に専念できる環境が整った。ノーマルヒル、ラージヒル、団体と出場種目が多い中で、ラージヒルを最も得意とする。熊本県出身の鬼塚は磐梯町のアルツ磐梯が練習拠点。正月に家族が集まりスノーボードをしてきた「思い出の場所」であり、競技を始めた原点のアルツ磐梯で直前練習を行い、決戦に臨む。

 このほか本県ゆかりの選手は、フリースタイルスキー男子エアリアルに出場する田原(たばら)直哉(37)=ミルキーウェイ=は一時期、猪苗代町に住んで技を磨いた。

 小学生の時に南会津町の会津高原南郷スキー場で練習を重ねたスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(あゆむ)(19)=木下グループ=は、ソチ五輪銀メダルに続くメダル獲得に注目だ。

 スノーボード女子のスロープスタイル、ビッグエアに出場する岩渕麗楽(れいら)(16)=キララクエストク=は岩手県から北塩原村の星野リゾート猫魔スキー場に通い、練習を行っている。

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