福島県と隣県のプレスリリース > PR TIMES

世界を変える女性を支援するフィッシュファミリー財団、ジャパンオフィスを移し公益財団法人日本女性学習財団との連携を強化

(経営情報) The Fish Family Foundation
 

The Fish Family Foundation
フィッシュファミリー財団(本部: 米国ボストン、創設者:厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュ)は、世界を変える女性リーダーへの支援をさらに拡充させるため、ジャパンオフィスを公益財団法人日本女性学習財団の運営するOffice We learn(オフィス・ウィラーン)へ移転し、連携を強化する。



 フィッシュファミリー財団(本部: 米国ボストン、創設者:厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュ)は、2003年にJapanese Women’s Leadership Initiativeを立ち上げ、主にソーシャルセクターで活躍する女性リーダーの育成や表彰を行ってきました。JWLIボストンプログラム、チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(CCJA)、JWLI Bootcamp、JWLI Scholarshipの4つのプログラムを有し、日本における社会起業家精神とイノベーション・プログラムの先駆的存在であり、女性と女性主導の社会変革に焦点を当てた唯一のプログラムです。

 ボストンと日本各地でのプログラムに参加した修了生は総勢160名を超え、その中にはダボス会議参加者、著名なジャーナリスト、TED Talksプレゼンター、非営利団体のリーダーなどが含まれます。このエコシステムは日本国内だけでなく、1960年米国議会により創設されたイースト・ウェスト・センター(ハワイ州)や33か国600名以上のメンバーからなるネットワークであるAsian Venture Philanthropy Network (AVPN)とパートナーシップを結び、日本の女性リーダーが世界へ発信する機会を提供しています。JWLIの創設者であり会長である厚子・東光・フィッシュは、女性のエンパワーメント、特にソーシャルセクターにおける女性のエンパワーメントを奨励する取り組みが評価され、2018年に天皇陛下より旭日小綬章を授与されました。

 さらに日本の女性リーダーたちへの支援を拡充させるため、フィッシュファミリー財団・ジャパンオフィスは2023年10月1日に女性のためのシェアオフィス「Office We learn(オフィス・ウィラーン)」に移転します。

 Office We learn(オフィス・ウィラーン)を運営する公益財団法人日本女性学習財団は、その80年を超える歴史の中で女性の教育・研修、学習を軸に、その目的・内容、また財団の名称や運営体制を時代とともに変化させつつ、歴史を重ねてきました。現在では、「男女共同参画社会の形成に資する生涯学習及び次世代育成の振興に寄与すること」を目的としてかかげています。国が目標としている男女共同参画社会の形成には、女性が問題を解決する力をもち、責任をもって社会にコミットすることが必要です。そのために学習・活動する主体としての女性を支援することを使命としています。

 平等で人権が保障され、誰もが安心してくらせる社会を作るためには女性の力が必要です。フィッシュファミリー財団・ジャパンオフィスは、Office We learn(オフィス・ウィラーン)において、公益財団法人日本女性学習財団とともに女性起業家や非営利組織の女性リーダーのコミュニティを構築していきます。

ジャパンオフィス移転概要:
【移転日】
2023年10月1日
【新住所】
〒105-0011 東京都港区芝公園二丁目6番8号 日本女子会館5F OWL


【フィッシュファミリー財団について】
フィッシュファミリー財団は、慈善事業を目的に1999年に米国マサチューセッツ州ボストン市で厚子・東光・フィッシュとラリー・フィッシュ、夫妻によって設立されました。ボストン近郊の移民や低所得者層の若者支援、また女性リーダー育成や震災復興支援など日本を対象にした様々な活動を行っています。
JWLIウェブサイトURL: http://jwli.org/
JWLIフェイスブックページ:https://www.facebook.com/jwliboston/

【Japanese Women’s Leadership Initiative各プログラムのご紹介】

日本各地より選ばれた、活躍が期待される女性リーダーたちを、さらに行動力のあるリーダーへと育成します。ボストンで行われる4週間のリーダーシップ研修ではNPOや社会的起業家、インキュベーターを視察訪問。また、バブソン大学にて女性リーダーを養成する研修にも参加します。さらに、バブソン大学教授によるコーチングのもと、アクションプランを立案、および発表します。帰国後はメンターの伴走のもと、そのプランを2年で実現していきます。


様々な社会問題や地域社会の課題に対して勇気を持って自ら行動し、地道に活動を続け、課題解決に貢献している女性たちに贈られる賞です。毎年12月に行われる授賞式では、大賞の発表および100万円の贈呈が行われます。本賞はフィッシュファミリー財団による主催、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク、ダウ・ケミカル日本株式会社、株式会社ジャパンタイムズ、Canva Pty Ltd、株式会社講談社FRaU編集部、学校法人至善館、特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会、公益財団法人日本女性学習財団、公益財団法人非営利組織評価センター(JCNE)、Paranaviなどスポンサー・協力団体によるご支援をいただいて行うものです。

社会を先取りし、地域の声を代表する政策提言者としてより良い未来社会を創造するリーダーを育成するプログラムです。2006年から続くJWLIの4週間にわたるボストンでのプログラムを、3日間の合宿型研修に凝縮し、JWLIのエッセンスを日本語で提供します。2019年は、愛知県名古屋市と宮城県石巻市2カ所で。2022年は徳島県徳島市と大阪府大阪市で行われました。

国際社会の担い手であり才能あふれた若い移民・難民の背景を持つ方のための奨学金プログラム。彼女たち・彼らは多文化、多言語という背景から、今後の日本社会において重要な役割を担うと確信し、2021年に創設されました。JWLIスカラシップでは大学・専門学校入学予定者に、最大4年間の入学金・学費・生活費を含む返済義務なしの給付型の奨学金を配布します。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ