表彰事業

みんゆう県民大賞

 県民の栄誉となる功績があった個人・団体を顕彰している。第1回の大賞受賞者は元日赤医療センター看護部長の松浦京さん。1989(平成元)年度の制定から2003年度の第15回まで年1個人・団体を選定、創刊110周年の04年度の第16回からは「芸術文化」「スポーツ」「ふるさと」の3部門が設けられた。

民友マンガ大賞

 県内のアマチュア漫画家や漫画ファンらが絵の技術とアイデアを競う催しで、今の時代をうまく切り取り、漫画的に表現した作品やふるさとの温かい人情を感じさせるような作品を表彰している。  「マンガ部門」と「絵手紙部門」「似顔絵部門」の3部門がある。  1983(昭和58)年に創設された。  年末に入賞者を発表し正月紙面で作品を紹介している。

民友旗

 消防防火活動に功績のあった消防団に贈る顕彰旗。  防火・防災の担い手として安全・安心体制づくりを推進した消防団に対する県下最高の栄誉とされる。  毎年、県内各地から消防関係者が集まる県下消防大会で授与。  1956年から始まり、第1回は西会津町、今年は西郷村消防団が受賞した。  いずれも地域に密着した火災予防活動など地道な活動が高く評価された。