ディズニー新ホテル“注目グルメ” 初の本格フレンチや魅力的なビュッフェで舌鼓 『東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル』レポ

(エンタメ総合)
 
東京ディズニーシーに新しく誕生するホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」には3つの飲食施設が! 写真はブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」のメニュー例 (C)Disney

 東京ディズニーシー(TDS)に6月6日に誕生する新しいホテル『東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル』。本格派からスイーツまで、ホテル内のレストランで楽しめる注目グルメをレポート。

【写真 全80枚】『美女と野獣』の絵画など空間もステキ!各飲食店の内装&おいしそうな料理

 同ホテルは、TDSに新たに誕生する新エリア『ファンタジースプリングス』の魔法の泉を囲むように立ち、ファンタジースプリングスの雰囲気を感じながら滞在を楽しめるパーク一体型のディズニーホテル。ファンタジースプリングスの動植物や魔法の泉がモチーフの装飾に包まれた客室があるデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプ「グランドシャトー」の2棟で構成される。

 ホテル内にはパークに面した飲食施設が3つある。ディズニー映画『白雪姫』や『塔の上のラプンツェル』、『眠れる森の美女』をモチーフにした絵画が飾られたブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」は、オールデイ・ダイニング仕様。6:30~10:00はブレックファスト、11:30~14:30はランチ、17:00~21:30はディナータイムとなる。

 開放感のある大きな窓が特徴的なロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」は、ファンタジースプリングスを一望しながら優雅なひと時を楽しめる。ケーキなどのスイーツや、カクテルが用意されており、営業時間は12:00~22:00。

 グランドシャトーに宿泊するゲストのみが利用できるフランス料理のレストラン「ラ・リベリュール」は、気品漂う最高級のダイニングホール。東京ディズニーリゾートのディズニーホテルで初となる“本格的なフランス料理”が楽しめるディナー(17:00~21:00)と、メインはオーダーでほかはビュッフェスタイルとなるブレックファスト(7:00~11:00)のコースがある。

 それぞれ当面の間、同ホテルへの宿泊ゲストのみが利用可能。レストランの事前受付(プライオリティ・シーティング)対象店舗となっている。

 宿泊ゲストは、ファンタジースプリングスホテル宿泊証明書をファンタジースプリングス・エントランスまたはファンタジースプリングス・エントリーウェイで提示することで、ファンタジースプリングスに入場することができる。なお、パークへの入園には、パークチケットが必要。※同エリアへは、対象アトラクションのスタンバイパス(無料)または、ディズニー・プレミアアクセス(有料)を取得した人のみが入場可能。

 滞在中、宿泊ゲストは、直接ファンタジースプリングスに入場できるエントランスを利用できるほか、宿泊者特典として、ファンタジースプリングス内のアトラクションを時間指定なく、短い待ち時間で利用できる『1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック』を購入することができる。

 ファンタジースプリングスは、TDSの8番目のテーマポート。TDS開業以来最大となる総開発面積約14万平方メートルを2019年5月の工事着手から約5年、総投資額約3200億円をかけて開発。ディズニー映画を題材とした3つのエリア「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』をテーマとしたエリア)と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」からなり、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”をテーマとしている。