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【RFIDアンテナの新境地】高密度・独自技術の「スマートRFIDアンテナシリーズ」から、設置の自由度を高めた新ラインアップ4月23日リリース。

(商品サービス) 株式会社 東北システムズ・サポート
 

株式会社 東北システムズ・サポート
さまざまな業種に導入可能なクロスオーバー型「フレキシブルアンテナ」登場。

RFIDをはじめとした自動認識読み取り機器と、それに関連したソフトウェアソリューションを提供している株式会社東北システムズ・サポート(本社:仙台市青葉区/代表取締役社長:下川潤/以下、TSS)は2024年4月23日、省スペース&優れた読み取り性能で物流現場における導入課題を解決する「スマートRFIDアンテナシリーズ」から、新ラインアップ「flexerBOX(フレクサーボックス)」をリリースいたします。本製品は、設置のバリエーションをさらに拡充することで、さまざまな業種への導入ニーズに対応します。
また、2024年4月24日から東京ビッグサイトで開催される「第33回 Japan IT Week:第13回 IoTソリューション展」で本製品のデモンストレーションをご覧いただけます。ぜひお立ち寄りください。

■ 製品案内ページ:https://rfid.tss21.co.jp/lp/intelligent-rfid/

壁に、棚に、天井に、自由自在に設置できるRFIDアンテナ「flexerBOX」
読み取り精度の課題を解決する「スマートRFIDアンテナシリーズ」から新ラインアップ登場。設置の自由度を高めた「flexerBOX」。
「flexerBOX」は、TSSが2023年9月13日に販売を開始した固定型RFIDアンテナ「スマートRFIDアンテナシリーズ」のsmartPORTAL(ゲートタイプ)、RFID Tunnel(トンネルタイプ)に続く、新しいラインアップです。

従来の固定型RFIDアンテナの多くは、筐体内部に複数のパッチアンテナが取り付けられており、Nullポイントと呼ばれる読み取りできない隙間が発生してしまう課題がありました。電波の出力を上げることでNullポイントをカバーできても、想定外のエリアに電波が漏れ出て誤読する懸念があり、その対策のためのコスト増加も負担となっていました。

スマートRFIDアンテナシリーズは、切れ目がない独自設計のアンテナにより、特定エリアだけに高密度な電波が照射されるため、Nullポイント発生および誤読の心配がありません。アンテナ角度の調整が不要なだけでなく省スペースで設置もできるため、発売以来、読み取り精度や設置に課題を持つお客様から多くの反響をいただきました。

新ラインアップとして発売する「flexerBOX」は、卓越した読み取り性能はそのままに、豊富な設置スタイルに対応することで、あらゆる業種への導入を可能にするRFIDアンテナです。

高密度な電波を隙間なく照射し、読み取り漏れと誤読を防ぐ
■【製品詳細情報】利用シーンは無限大。フレキシブルユースで従来の常識を変える。
【flexerBOXの特長】
本製品は高さ130cm、3.1kgの軽量設計で、床やスタンドへ立てる、テーブルや棚へ置く、天井や壁へ固定するといったフレキシブルな設置が可能です。「RFIDアンテナは立てる」という従来の常識にとらわれず、利用シーンに合わせて設置方法を自由に選択できます。また、VESAマウントに対応しており、壁やスタンドへの固定や角度調整も容易です。アンカー工事不要で設置できるため、床への穴開けが制限される場所への導入を可能にします。
【使用例】
・壁面/スタンド
従来のゲートタイプアンテナとして、対象物の通過を検知します。物流現場における入荷検品業務への省スペース導入を実現できるほか、人が往来するエントランスでの入退場管理や受付業務など、店舗や公共施設への導入も可能です。

・棚/テーブル
本製品をキャビネットや書棚に置くことで、在庫管理や持出返却管理など、倉庫や所蔵施設の業務効率化を図ります。また、卓上タイプのアンテナとして、複数の作業員による検品業務にも活用できます。

・天井/出入り口
VESAマウントに対応する本製品は、天井や出入り口への取り付けなど、限られたスペース・条件下での設置とスマートな読み取りを実現します。

これまでは物流業を中心に固定型RFIDアンテナの需要がありました。設置の自由度を高めることで、さまざまな業種や用途に応用することができ、クロスオーバーの可能性を切り拓きます。本製品は従来の固定型RFIDアンテナの常識を変える汎用性と柔軟性により、幅広い分野での業務パフォーマンスを飛躍的に向上させます。

豊富な設置バリエーションで、さまざまな利用シーンに対応
■製品ご紹介動画