コロナ苦境の蔵元応援!地酒10種セット・7月20日申し込み開始

 
喜多方市と西会津町の10蔵元の日本酒が味わえるセット

 新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが落ち込む日本酒の消費拡大を図ろうと、喜多方市と西会津町の蔵元などでつくる喜多方プレミアムブランド化推進委員会は、地酒10種類を味わえる特別セットを発売する。申し込みは20日から8月3日まで受け付け、同5日から発送する。

 外食控えやイベント、観光の自粛が続き、各蔵元は大幅な出荷減少が続いている。長期化すると日本酒の在庫が増え過ぎ、来年度産以降の酒米の生産にも影響があるという。そのため、蔵元の応援に向け企画した。

 商品名は「喜多方プレミアム日本酒呑(の)めYELL(エール)セット」。720ミリリットルの純米吟醸9本と純米大吟醸1本、喜多方産の朝取りアスパラガス500グラムに、会津塗のおちょこが付く。先着100人には漆のピンバッジも贈る。
 価格は1セット2万円(送料、税込み)。喜多方市の酒屋「しんたに」のホームページ(www.fresh‐shintani.net)などから申し込む。

 問い合わせはしんたに(電話090・4555・2233)へ。

 【参加蔵元一覧】ほまれ酒造、夢心酒造、笹正宗酒造、小原酒造、峰の雪酒造場、吉の川酒造店、大和川酒造店、喜多の華酒造場、会津錦、栄川酒造