「人をはねたのは間違いない」 郡山殺人未遂事件、43歳男供述

 

 郡山市大槻町の県道で1日未明、男性が車にはねられて重傷を負った殺人未遂事件で、郡山署が殺人未遂の疑いで逮捕した本籍郡山市、住所不詳、暴力団組員、職業不詳の男(43)が「人をはねたことは間違いない」と供述していることが8日、同署への取材で分かった。同署は男と男性に何らかのトラブルがあったとみて、事件の経緯や動機などを調べている。

 同署によると男は他人名義の車を運転し、職業不詳の男性(38)=同市田村町=を車で複数回はねたとみられる。同署は同じく殺人未遂の疑いで、車に同乗していた本籍東京都台東区、住所不定、暴力団組員、無職の男(30)を逮捕している。