土屋太鳳、舘ひろし“タカ”&柴田恭兵“ユージ”真逆のアドバイスに困惑「どっちだろう?」

(映画)
 
映画『帰ってきた あぶない刑事』初日舞台あいさつに登壇した土屋太鳳 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の土屋太鳳(29)が24日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』初日舞台あいさつに登壇した。人気シリーズ8年ぶりの新作に参加した土屋が主演の舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)との共演を振り返った。

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 1986年のテレビドラマ放映開始から37年。当時社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った『あぶない刑事』シリーズ。前作の映画『さらば あぶない刑事』では、刑事を辞めてニュージーランドで探偵事務所を開設したタカ(舘)&ユージ(柴田)。今作では探偵として横浜に帰ってくる。

 タカとユージの旧知の仲だった女性の娘である彩夏にふんした土屋は「もし願いが叶うならもう1回あぶ刑事の世界に入りたい」というほど、大きな経験となったそう。2人の“父親”らしいエピソードを聞かれると「ダンディ鷹山さん、セクシー大下さんという感じですばらしかった」と回想。

 一方で具体的なエピソードをあげるのが難しかったのか「小さい頃、お父さんってだいすきで、『パパと結婚したい』っていうじゃないですか。でも途中で『あれ、違うな』となる。でもそうなる前のお父さんに憧れのある、だいすきな頃の父への憧れを思い出しました。そういうような…」と独特のたとえで紹介。会場の笑いを誘うなか、隣の仲村トオル(58)に助けを求めながらも「すばらしいエピソードはパンフレットに書いております」となんとかまとめた。

 また「(舘と柴田は)現場でもタイプが違う。愛情はたくさんいただいて、撮影終わったらすぐにご飯に連れて行っていただいて(柴田が)『太鳳はいろいろな役をやりなさい』。次の日に舘さんが『仕事を選べ』って。『どっちだろう?』って思いながら過ごしてました」と“真逆”のアドバイスを受けたことも明かしていた。