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「横手湯沢フォレストサイクル株式会社」の設立について

(経営情報) 三洋貿易株式会社
 

三洋貿易株式会社
~秋田県産木材を燃料とした木質バイオマス発電を運営、地産地消の資源循環システムを構築~

 東北電力株式会社(本店:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員:樋口 康二郎、以下「東北電力」)、北日本索道株式会社(本社:秋田県湯沢市、代表取締役:兼子 雅博、以下「北日本索道」)、三洋貿易株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新谷 正伸、以下「三洋貿易」)、および太平電業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野尻 穣、以下「太平電業」)は、本日、「横手湯沢フォレストサイクル株式会社」(以下「新会社」)を設立いたしました。


 新会社は、地域の森林資源を活用した林業および木質バイオマス発電に取り組み、地域における資源循環システムの構築を目的として設立したものです。
具体的には、秋田県横手市と湯沢市において、秋田県産木材を燃料とする木質バイオマス発電所(総発電出力:3,960kW)を建設・運営するとともに、植林・造林といった森林整備を行い、燃料材の生産と併せて建築材を生産・販売することなどにより、林業の振興と地域の活性化、脱炭素化の取り組みを推進してまいります。

 東北電力、北日本索道、三洋貿易、太平電業の各社は、今回の新会社の設立により地域課題の解決に取り組むとともに、新たなサービス創出・提供も視野に入れながら、スマート社会の実現、地域社会の持続的発展に寄与してまいります。

横手湯沢フォレストサイクル株式会社の事業概要

【新会社の概要】
会  社  名:横手湯沢フォレストサイクル株式会社
設  立  日:2024年5月1日
所  在  地:宮城県仙台市
取 締 役 社 長 :和田 浩文
資 本 金 等:1億円(資本金5千万円、資本準備金5千万円)
株     主:東北電力89%、北日本索道1%、三洋貿易5%、太平電業5%
事 業 内 容:木質バイオマス発電、電力・熱の供給及び販売、林業

【発電設備の概要】
発電設備の概要
【木質ペレット製造設備の概要】
所  在  地:秋田県横手市(横手発電所に併設)
年 間 生 産 量:20,000トン
着     工:2024年9月(予定)
運転開始予定 :2026年6月(予定)

【外観イメージ】
○横手発電所
横手発電所
○湯沢発電所
湯沢発電所
【新会社の事業イメージ】
新会社の事業イメージ

以上

| 三洋貿易について
1947年、旧三井物産の解体に伴い、同社神戸支店の有志により設立。ファインケミカル、モビリティ、サステナビリティ、ライフサイエンスの4分野で市場ニーズの高い製品とサービスの輸出入および販売を手掛けるニッチトップ専門商社です。「Quest for Next = よりよい未来(最適解)を探求する」をスローガンに、高付加価値商品と技術サービスの提供を通じて、世の中の課題解決に貢献し、人と地球の笑顔をつくることを目指します。
<コーポレートサイト>
三洋貿易URL: https://www.sanyo-trading.co.jp/
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