未来へ飛翔 ハワイアンズ、夜のショーを一新

 
一新した夜のショー

 福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズは21日、同施設内で披露する夜のショー「ポリネシアン・グランドステージ」を一新し、「翔(かける)~To the new world~」を始める。時間は午後8時半から約45分間。19日に報道陣らにショーを公開した。

 タイトルの「翔」は、広がる未来や自由な進展を象徴し、未来へ舞台が広がっていくことを願っている。ショーはアップテンポな曲を中心に全19曲。フラをはじめ、ニュージーランドマオリ族の踊りやサモアの踊り、約5年ぶりとなったフィジーの踊り、タヒチアンダンスで構成し、新曲も6曲取り入れた。

 新たなショーの開始日となる21日は、34年前に施設の名称が「常磐ハワイセンター」から「スパリゾートハワイアンズ」に変更された日でもあり「新たな時代へ飛翔していく」という思いも込めたという。ハワイアンズダンシングチームキャプテンのマーラエ穂里(みのり)さんは「常磐音楽舞踊学院は今年で60周年を迎える。歴史を大切にしながら、新たな世界へ羽ばたくように明るく輝くショーを届けていきたい」と意気込んだ。