愛猫をイラストに 22日・信夫山ねこまつり、肖像画コーナー開設

 
(上)(中)(下)ico.さんが描いた猫のイラスト

 信夫山を愛猫家の聖地にして盛り上げようと、福島市の街づくりに取り組むNPO法人ストリートふくしまは22日、信夫山にある西坂稲荷神社(通称・ねこ稲荷)隣の古民家西坂家で「信夫山ねこまつり」を開く。猫グッズの販売やカフェの開設に加え、愛猫の写真を持って行くと肖像画を描いてもらえるコーナーを設ける。

 ブローチやカードなどの猫グッズを販売し、出張カフェではパスタなどを提供。肖像画コーナーでは、市内在住のイラストレーターico.(いこ)さんが特別価格の1枚1500円で作品を制作する。

 子ども食堂に寄付

 収益金の一部を子ども食堂に寄付する「チャリティーグラノーラ」の試食販売も予定している。

 「信夫山ねこまつり」は、2月22日の「猫の日」に初めて開催してから毎月22日に開いており、3回目。同NPOの山尾良平理事長は「信夫山が愛猫家が集う場所になるよう、恒例行事にしていきたい」と話している。

 時間は午前10時~午後3時。詳細は同NPOホームページに掲載されている。