自民党福島県連が「選対本部開き」 5小選挙区勝利へ団結誓う
自民党県連は1日、福島市で衆院選の選挙対策本部開きを行い、県内5小選挙区での勝利と復興前進に向け団結を誓った。
根本匠会長が「政党は政策理念の一致が必要で、政治家は政策という魂を売ってはいけない。全ての選挙区でわれわれが勝ち上がることが日本の未来を切り開き、福島の復興をさらに進めることになる」と決意。選対本部長の吉田栄光幹事長が「県民のため全身全霊をささげ、この選挙を勝ち抜いてほしい」と述べた。
森雅子参院議員、杉山純一県議会議長、大橋信夫県農業者政治連盟委員長らが激励のあいさつ。立候補予定者の決意表明の後、必勝コールで士気を高めた。これに先立ち、福島市で必勝祈願祭を行った。
組織体制など確認 支部長・幹事長会議
自民党県連は1日、福島市で支部長・幹事長会議を開き、衆院選の組織体制や選挙対策を確認した。
復興・創生、教育、子育て・健康・医療・福祉、農林水産業、雇用創出、再生可能エネルギー充実の6項目を柱とする公約の方針を示したほか、約140団体による友好支援団体と県連にそれぞれ設置する選対本部の体制を説明した。
- 18、19歳投票率「40.49%」 全国小選挙区、全体は53.68%
- 次期衆院選「民進党として擁立」 増子幹事長、政権奪取へ意欲
- 民進党・地方議員の立憲民主党入り「容認」 民進・増子幹事長
- 玄葉光一郎氏の代表辞任了承 民進党福島県連、後任は当面空席
- 19歳投票率は27.96%、18歳・49.97% 衆院選・年代別分析
- 希望の党・小池百合子氏が代表辞任 都政に専念、後任は玉木氏
- 吉田泉氏、国政引退の意向を示す 「出馬する立場ではない」
- 「希望の党」共同代表に玉木氏 大串氏に大差、小池路線を踏襲
- 3者協の枠組み維持、非自民で連携 連合福島と民進、社民県連
- 玄葉光一郎氏が「代表辞任」意向 民進福島県連組織見直し提言