郡山殺人未遂、現場には被害者と2容疑者の3人だけか

 

 郡山市大槻町の県道で同市の38歳男性が車にはねられ、重傷を負った殺人未遂事件で、当時現場にいたのは男性と殺人未遂容疑で逮捕された本籍郡山市、住所不詳、暴力団組員、職業不詳の男(43)、本籍東京都台東区、住所不定、暴力団組員、無職の男(30)の両容疑者の3人だけだったとみられることが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 郡山署は、男性と車を運転していた43歳男との間に何らかのトラブルがあったとみて調べを進めている。

 捜査関係者によると、30歳の男は車の助手席に乗っていた。車は両容疑者の名義ではないが2人が普段から使用していたという。

 同署は同日、両容疑者を送検した。