いわきの宿泊施設運営、ヘルスウェイの破産手続き開始
信用調査会社の東京商工リサーチいわき支店によると、いわき市の宿泊施設「壱番館いわき倶楽部」などを運営するヘルスウェイ(東京都)が11日までに東京地裁から破産開始決定を受けた。決定は4日付。負債額は約13億円。
同社は1989年12月に設立。宿泊施設運営のほか、健康食品販売を手がけ首都圏や宮城県、福岡県に店舗を展開し、2002年9月期は売上高約19億3千万円を計上していた。しかし、消費者ニーズの変化や他社製品との競合、新型コロナウイルスによる宿泊施設の休業などが重なって売り上げが落ち込んだ。今年1月に社長が死去し、先行きの見通しが立たないことから2月ごろに事業を停止した。
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