息子名乗る男から電話、なりすまし125万円被害 桑折の70代女性
桑折町の70代女性が12日、息子を名乗る男らに現金125万円をだまし取られたと福島北署桑折分庁舎に届け出た。同分庁舎は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
同分庁舎によると、10日午前10時ごろ、女性方に医師を名乗る男から「息子が今救急車で搬送されている」などと電話があった。その後、息子を名乗る男が電話で「病院で財布とスマホをなくし、カードや現金も抜き取られた。約500万円の損害があり、取引先の社長が用立ててくれることになった」と女性に伝えた。
さらに取引先の社長を名乗る男から「お母さんも用立ててほしい。部下が受け取りに行く」と電話があり、女性は自宅付近で部下を名乗る男に現金125万円を手渡したという。
- 国分太一さん「未来図」描く トキオバ2周年「みんなと一緒に」
- 「また来るね」福島駅で笑顔の別れ 大型連休、Uターンピーク
- 子どもの笑顔...晴天に映える 福島県内26地点で今年一番の暑さ
- 飯坂線、停電で4時間運転見合わせ 福島、上下線20本が運休
- 3社1件ずつ落札 石川・官製談合事件、町道工事の同日入札
- 若松の繁華街ビル、一室全焼 飲食店から出火、けが人はなし
- 新感染症備え職員強化 新型コロナ5類移行1年、認定看護師増へ
- 茶室・偕楽亭を「残したい」 福島の市民団体、継承の意義発信
- 福島県、子ども18万6508人 前年比6114人減、最少更新
- 盛り土監視、官民で 6月から規制条例「業者特定、通報が鍵」