福島市子育てアプリ、機能さらに拡充 妊娠届提出や健診予約
福島市は、運用する子育て支援アプリ「えがお」の機能を拡充し、妊娠届の提出や乳幼児健診の予約などをアプリからできるようにする。5月7日から段階的にデジタル化を進め、妊娠期から子育て期の利用者の負担軽減を図る。木幡浩市長が25日の記者会見で発表した。市によると、母子保健に関する窓口をデジタル化するのは県内で初めて。
市によると、乳幼児健診を受ける際、これまで会場の滞在時間が最大2時間半に及ぶこともあったが、アプリでの予約を導入することで滞在時間を約1時間半に短縮できるとしている。母子手帳の交付や面談の事前予約もアプリでできるようになり、窓口での待ち時間も削減できるという。
市は5月7日から乳幼児健診の予約、7月から妊娠届の提出や母子手帳交付・面談予約、12月から妊娠8カ月アンケートをデジタル化する方針だ。木幡市長は「市役所に来る手間や長かった健診の待ち時間も減り、利便性の向上が期待される」と話した。
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