「大型連休」スタート!初日にぎわう 「蛇の目ビーチ」で水遊び

 
「蛇の目ビーチ」で海の生き物に触れずに、手や足を海辺に入れて遊ぶ子どもたち=いわき市・アクアマリンふくしま

 ゴールデンウイーク(GW)初日の27日、行楽地は家族連れや外国人旅行客でにぎわった。新型コロナウイルス感染症の5類移行から間もなく1年。いわき市のアクアマリンふくしまでは「蛇の目ビーチ」の海開きが行われ、子どもたちが水遊びを楽しんだ。11月30日まで。

 蛇の目ビーチでは砂浜に埋められた65個のタカラガイを探すイベントが行われており、見つけるとタンブラーなどのオリジナルグッズが贈られる。家族で訪れた宮城県の伊東漫(みつる)さん(31)、奏空(そら)ちゃん(4)親子は「とても楽しかった。水族館が大好きなので、また来たい」と笑顔を見せた。イベントは28、29の両日にも行われる(午前9時~同11時)。

 アクアマリンふくしまは今季から、動物福祉の観点を踏まえ、蛇の目ビーチでは海の生き物に直接触れず、観察するよう呼びかけている。