小泉今日子、永山瑛太&富田健太郎らと真っ赤なコーデ 映画『i ai』は30年の中で「1番大好きな日本映画に」

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『横浜国際映画祭』レッドカーペットに登場した(左から)富田健太郎、永山瑛太、小泉今日子 (C)ORICON NewS inc.

 映画祭を通じて映画と横浜の魅力を国内外に発信する『横浜国際映画祭』が4日、みなとみらい地区で開幕。レッドカーペットに映画『i ai』に出演する俳優の富田健太郎、永山瑛太、小泉今日子が参加した。

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 『i ai』は、兵庫の明石を舞台にしたストーリー。期待も未来もなく、単調な日々を過ごしていた若者・コウの前に、地元で有名なバンドマン・ヒー兄が現れる。強引なヒー兄のペースに巻き込まれ、ヒー兄の弟・キラとバンドを組むことになったコウは、初めてできた仲間、バンドという居場所で人生の輝きを取り戻していった。ヤクザに殺されそうになっても怯まず、バンドもメジャーデビュー目前、彼女とも幸せそうだったヒー兄。コウにとっ て憧れで圧倒的存在だったヒー兄の突然の死。それから数年後、バンド活動も放棄してサラリーマンになっていたコウの前に、ヒー兄の幻影が現れて…、という物語。

 赤でそろえたキャスト陣。富田は「『i ai』という映画は、とても真っすぐな、真っ赤な映画です。この横浜という広い空を『i ai』がどんどん飛んでいってほしいと思っています」と呼びかける。永山は「きょうは天気がよくて気持ちいいですね。映画『i ai』を観てない方は、ぜひ劇場で観てください」とメッセージ。小泉は「純粋な音楽とか人間に対する真っすぐなメッセージを描いていた映画」と明かすと「30年ぐらいさかのぼっても1番大好きな日本映画になりました」と愛着を語っていた。

 横浜・みなとみらいの各会場でステージイベント、映画上映、音楽コンサートなど、盛りだくさんの映画祭は、今年が第2回で、6日まで開催。