『アンチヒーロー』吹石一恵、9年ぶりドラマ出演 “予告なし”で一瞬登場「衝撃」「お久しぶりじゃない!?」

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吹石一恵 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の吹石一恵が、5日放送のTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜 後9:00)第4話にサプライズ登場。2015年放送のテレビ朝日系ドラマ『アイムホーム』以来、9年ぶりのドラマ出演を果たした。

【写真】桃瀬(吹石一恵)を発見した紫ノ宮は…

 吹石が登場したのは、紫ノ宮(堀田真由)が保護犬施設「わんはっぴー」を訪れたシーン。紫ノ宮はそこで紗耶(近藤華)が写った職員たちの集合写真を見つける。紗耶の隣には「桃瀬」の名札を付けた女性の姿が。紫ノ宮が「(桃瀬を差して)この女性は?」と聞くと、職員の女性は「ああ、桃瀬さんね」「ずいぶん前に、亡くなったんですよ」と衝撃の事実を明かした。

 「桃瀬」という人物を巡っては、第2話のラストに明墨(長谷川博己)が「REIKO MOMOSE」と刻まれた墓に花を供えて涙を流すシーンがあり、ネット上では、明墨と“モモセレイコ”という人物の関係性について考察が広がっていた。

 物語の鍵を握りそうな桃瀬が初登場し「明墨さんの過去に何が?」と反響が寄せられる一方で、桃瀬役として吹石がサプライズ出演したことにも驚きが広がり「あれ???吹石一恵さん!????ぎゃー!!!お久しぶりじゃない!??」「いきなり吹石一恵が出てきて衝撃。そして謎が深まる桃瀬さん」「今ドラマに映ったの吹石一恵さんですか?気のせい?」「Reiko Momoseは吹石一恵さんか」「吹石一恵さん、まさかの桃瀬役!」「ピンク=吹石一恵ね!」などの声があがっている。

 日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。主人公の弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川博己が演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識を覆す。正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。