ユニークなカエル画魅力 喜多方で「故柴田まさる」スケッチ画展
100年カエル館特別企画展「柴田まさるスケッチ画展~日本のカエルがHENSHIN カエルアートマン×20~」が喜多方市の同館で4~14日と5月3~12日に開かれる。画家の故柴田まさるさんが日本のカエルの種からキャラクター性を際立たせて描いたスケッチ画20点と、基になる種の写真を併せて展示する。
柴田さんは愛知県出身。生前は40年以上趣味でカエルの絵を描き続け、リアルなカエルだけでなく戯画のようなユニークな絵など多様な描き方を試みていた。企画展では、同館に寄贈された数々の作品の中からカエルのスケッチ画20点を「カエルアートマン」と名付け、原画を展示する。またカエルの写真で著名な写真家前田憲男さんの写真も展示する。
同館副館長の高山ビッキさんは「シダレザクラも見頃の時期なので、カエルアートとともに楽しんでほしい」と話している。開館時間は午後1時~同4時半。入場料は大人500円、小・中学生100円。問い合わせは同館(電話0241・31・1032)へ。
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