手仕事職人の作品、会津の魅力発信 月1回マルシェ「竹藤物語」

 
マルシェを主催している大岩さん

 会津若松市の民芸品店・竹藤(たけとう)で、21日、手仕事職人の作品などを販売するマルシェ「竹藤物語」が始まった。毎月第3日曜日に開催し、手仕事をテーマに会津の魅力を発信する。

 会津木綿のハンドメードや染め物衣料を扱う「Lampommel(ランポンメル)」の大岩幸菜さん(37)=郡山市=が主催。大岩さんは竹藤店内の一角で商品販売をしていた縁から、出身地である会津若松市を盛り上げていこうとマルシェを企画した。

 初回は大岩さんのほか服飾小物、いちご甘酒、パン、整体などの事業者が出店した。大岩さんは「手仕事をキーワードに会津の魅力を伝えていきたい。多くの人に来場してもらいたい」と話した。時間は午前10時~午後4時。