「金賞酒」酌み交わす!郡山の夜 車座夜会、ご当地自慢料理も

 
県産日本酒で乾杯する参加者

 全国新酒鑑評会の金賞受賞数7年連続日本一に輝いた本県産日本酒を味わう「ふくしまの酒 車座夜会」は27日、郡山市のやぐら太鼓で開かれ、参加者が県内地酒を堪能した。ふくしまの酒車座夜会実行委員会の主催、福島民友新聞社の共催。

 特別ゲストとして松崎酒造(天栄村)の松崎淳一社長、大天狗酒造(本宮市)杜氏(とうじ)の小針沙織さん、利き酒師の資格を持つシンガー・ソングライターの氏家エイミーさんが参加した。

 乾杯後、参加者は県内各蔵元の日本酒で杯を交わしながら、郷土料理や山際食彩工房(会津若松市)の山際博美シェフが考案した県産牛肉のけんちん蒸しなどを味わい、本県の酒と食の魅力を改めて感じ取った。

 「ふくしまの酒 車座夜会」は県産酒の魅力を広く発信し、ご当地自慢の料理を堪能してもらおうと会津若松市、喜多方市に続き3会場目。

 また、県内蔵元自慢の日本酒が楽しめる「ふくしまの酒まつり・味噌醤油まつり」(県主催)は2月1日午前10時~午後6時、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれる。