「福島県産酒」呑んで応援!2月20日から第2弾 54蔵元が参加

 

 新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ県産日本酒の消費拡大を目的とした「ふくしまの酒呑(の)んで応援キャンペーン」第2弾が20日、始まる。3月20日まで。

 県と県酒造協同組合の主催で、「応援!感謝!ふくしまの酒キャンペーン」と銘打ち、県内54蔵元が参加する。販売目標は720ミリリットルで12万本。景品応募用の首掛けはがきを付けて県内小売店、量販店、スーパーマーケット、ECサイトなどで販売する。酒器セットや大吟醸セットなどが抽選で1000人に贈られる。第1弾キャンペーンは、9~12月に行われた。県酒造協同組合の有賀義裕理事長は「感謝の気持ちを込めたキャンペーンにふるって応募を待っています」と話した。

 当選者を決定 第3回抽選会

 「ふくしまの酒」呑(の)んで応援キャンペーンの第3回抽選会が17日、県庁で開かれ、特賞の県内56酒蔵の日本酒(720ミリリットル)セットなど各賞の当選者を決めた。

 1月27日の第2回抽選会以降に届いた応募はがき約1500通が対象。県酒造協同組合の有賀義裕理事長、国分守県観光交流局長らが抽選を行い、特賞1点、1等(吟醸酒セット)15人、2等(純米酒セット)100人が決まった。