3年連続金賞獲得 ねっか(只見)、東京W&S焼酎部門で2銘柄

 
金賞を受賞した「奥会津ねっか」(左)と「ばがねっか」

 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)焼酎部門の本年度受賞酒が決まり、本県から只見町の米焼酎製造・販売「ねっか」が出品した「奥会津ねっか」と「ばがねっか」の2銘柄が最高金賞に次ぐ、金賞に輝いた。

 大会実行委員会が26日、発表した。初出品の「奥会津ねっか」は木樽(きだる)熟成で華やかな吟醸香とコメのうまみを楽しめる。2度目の金賞受賞となった「ばがねっか」は精米歩合60%で仕込んだ香り高く爽やかな味わいが特徴の逸品となっている。

 ねっかは3年連続の金賞受賞となり、代表社員の脇坂斉弘さん(47)は「もっとおいしいお酒が多くの人に届けられるよう努力していく」と話した。焼酎部門には全国から281点の出品があった。