三保、新野両候補の最重点施策聞く 二本松市長選・アンケート

 

 26日投開票の二本松市長選は中盤戦に入り、いずれも無所属で、元職で元県議会議長の三保恵一候補(68)と、再選を目指す現職の新野洋候補(66)が舌戦を繰り広げている。福島民友新聞社は両候補を対象にしたアンケートを行い、「市政運営の基本」「市の将来像」などを聞いた。

 「最重点で取り組む施策」については、三保候補が「産婦人科医師の確保」「企業誘致による働く場の確保」、新野候補が「子育て支援や定住支援」「商業や地元企業、農業の支援」を挙げた。

 「少子高齢化、人口減少対策」に関しては、三保候補が「安価な住宅地供給への支援」としたのに対し、新野候補は「雇用環境の充実と魅力ある地域づくり」などを挙げた。