坂下町長選、新人古川氏が出馬意思 6月1日告示、6日投票

 

 任期満了に伴い6月1日告示、同6日投票で行われる会津坂下町長選で、新人で前町議会議長の古川庄平氏(67)が17日までに、立候補の意思を固めた。古川氏は福島民友新聞社の取材に「周囲の支援を受けて決意した。行政と議会が協議する環境を整え、まちづくりを進めたい」と語った。

 同町長選を巡っては、現職の斎藤文英氏(69)=2期=が今期限りでの退任を表明している。

 古川氏は会津坂下町出身。喜多方工高卒。2000(平成12)年に町議に初当選し、5期20年のうち議長を6年、県町村議会議長会副会長を2年務めた。現在は会津坂下地区交通安全協会長。