任期満了に伴う第２２回福島県知事選が１３日告示され、届け出順にいずれも無所属で、現職の内堀雅雄氏（５８）＝２期、新人の郡山地方労連副議長草野芳明氏（６６）＝共産推薦＝の２人が立候補を届け出た。

　内堀県政２期８年の評価や東京電力福島第１原発で発生する処理水の海洋放出方針をはじめとする復興施策、人口減対策などを巡って１７日間にわたる選挙戦が繰り広げられる。投票は３０日に行われ、即日開票される。

　立候補を表明していた諸派の会社経営高橋翔氏（３４）は１３日、知事選への出馬を取りやめ、２０日告示、３０日投開票で行われる県議補選郡山市選挙区（欠員１）への立候補を表明した。