福島県知事選告示控え、県内各党が決意

 

 知事選の告示を控えた12日、県内各政党に決意を聞いた。

 内堀氏を全力で支援

 西山尚利自民党県連幹事長 第2期復興・創生期間に入ったが、復興はここから。国内外の情勢変化に伴う物価高や新型コロナ対応などの課題も山積する中、挑戦を続ける内堀氏の3選に向けて全力で支援する。

 地方創生 国と連携を

 伊藤達也公明党県本部幹事長 内堀氏は県内59市町村をくまなく回り、現場の声を聞く姿勢は評価できる。復興加速化と地方創生にはますます国との連携やネットワークが大事になる。全力で支援していく。

 次の4年間の土台に

 梅津政則国民民主党県連幹事長 内堀氏は2期8年間にわたって現場主義を徹底した。選挙戦でも全市町村を回ることで現場主義を貫いてもらい、県民の声をくみ取り次の4年間の土台となるよう支えていく。

 2期8年の実績評価

 高橋秀樹立憲民主党県連幹事長 内堀県政の2期8年の実績を評価し、支援を決めている。本県における復興創生に今後も取り組んでもらいたい。そのためにも今回の選挙で勝ち抜けるよう支援していく。

 暮らし応援の県政に

 町田和史共産党県委員長 海洋放出方針を容認する県政か、方針をストップし暮らしを応援する県政にするかが知事選の最大の争点。現県政への批判票を取りまとめ、広範な県民と共に全力を尽くす。

 県連として自主投票

 狩野光昭社民党県連代表 汚染水の海洋放出・原発新増設に反対する立場から、県連として自主投票とした。特別な運動は展開しないが、党支持者や県民に説明し、理解してもらい、賢明な判断をしてほしい。