選挙啓発サポーター「登録を」 募集ポスター作製、大学で配布

 
ポスターを手に選挙啓発サポーターの募集を呼びかけるめいすいくん

 県選管は、若年層の投票率を上げるため創設した「選挙啓発サポーター」(個人)の募集ポスターを作製した。25日から県内大学などに配り、若者の登録を呼びかけている。

 ポスターに記載された2次元コードを読み取ると、申請書を作らなくても直接入力して登録できる。ポスター200枚を県内大学や企業、県合同庁舎などに置いている。今後、各学校での選挙出前講座などでも配布する。

 県選管によると、7月に募集を始めて以降、大学生を中心に12人が登録しており、登録者を増やすためポスターを活用する。啓発サポーター(個人)は県内の17~29歳を対象に、県内で行われる選挙の投票に自ら進んで参加し、県選管の選挙啓発に協力してくれる人を登録する制度。街頭啓発や報道機関での情報発信、交流サイト(SNS)での発信、高校や事業所で実施する出前講座などに協力する。問い合わせは県選管事務局(電話024・521・7062)へ。