北山宏光主演『君が獣になる前に』メインビジュアル公開 劇中の凄惨シーン&人間の闇を表現

(エンタメ総合)
 
北山宏光主演ドラマ24『君が獣になる前に』 (C)テレ東

 歌手で俳優の北山宏光が主演し、4月5日からスタートするテレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマ24『君が獣になる前に』(深0:12)のメインビジュアルが公開された。ドラマの凄惨(せいさん)なシーンを背景にしたデザインと、人間の闇を表現した北山とヒロイン・玉城ティナ、2人の表情が印象的なデザインの2種類のビジュアルが完成した。

【写真】玉城ティナがガスマスクを手に…もう1パターンのビジュアル

 さの隆氏の原作コミックを実写化。「The Beast」と呼ばれる史上最悪の毒ガステロが発生。テロの犯人は、主人公・神崎一(北山)の幼なじみである若手人気俳優・希堂琴音(玉城)だった。

 琴音と仲が良かった若手俳優・宮ノ森真由(鳴海唯)と共に犯行動機を調べ出すも、途中で何者かに銃殺されてしまう。気がつくと神崎は「The Beast」発生当日にタイムリープしていた。意を決して走り出した神崎の先には、まだ「獣」になる前の琴音がいて…。

 物語の肝となる第1話の毒ガステロシーンは実際にエキストラキャスト100人以上が参加。都内の地下街を貸し切り、同局の連ドラ史上でも深夜枠としては異例となる大規模な撮影が敢行された。

 1つ目のメインビジュアルは、そんな重要なシーンを生かしたデザインに。凄惨(せいさん)なテロ現場の臨場感とリアリティを追求するため、毒ガスの煙の量を調整しながら何度も撮影。徹底的にこだわり抜いたビジュアルに。

 もう一つは、ガスマスクの奥に潜む琴音の涙と神崎の瞳が印象的なビジュアル。本作のテーマである人間の持つ闇や暗部を表現し、何かこちらに訴えかけてくるような表情が胸をつくデザインに仕上がっている。現在、ドラマ公式SNSで本編のPR動画も公開中。衝撃的な第1話の映像にも注目だ。