聖光・赤堀前主将に表彰状 学生野球協優秀選手に選出

 
松浦会長(右)から表彰状を受けた赤堀前主将(中央)。左は横山部長

 県高野連は25日、本年度の日本学生野球協会優秀選手に高校の部で選ばれた聖光学院の赤堀颯前主将(3年)に表彰状を贈った。

 赤堀前主将は高い統率力や攻守の活躍でチームを引っ張り、昨夏の全国高校野球選手権大会で県勢51年ぶりの4強進出に貢献。高校日本代表にも選ばれ、18歳以下のU18ワールドカップ(W杯)に出場した。

 表彰式は福島市で行われた。県高野連の松浦冬樹会長が表彰状を手渡し「夏の甲子園で強豪をなぎ倒す姿は県民に感動や勇気を与えてくれた」と述べた。

 赤堀前主将は東都大学野球リーグ1部の国学院大に進学を予定しており「聖光学院で野球ができたことは貴重な経験になった。4年間でさらに成長し、将来はプロ野球選手を目指す」と決意を語った。聖光学院の横山博英部長が同席した。

 席上、東北地区高野連から昨秋の国体で準優勝した聖光学院をたたえるトロフィーも贈られた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【2024新戦力】ジュ ヒョンジン GK 背番号39/ 広い守備範囲強み