春の高校野球、3年ぶり一般客入場へ 福島県高野連が方針

 

 郡山市で20日に開かれた県高野連の理事会・顧問会では、春季高校野球大会について一般観客の入場を認める方針を決めた。一般観客の入場は3年ぶりとなる。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で入場を制限していた。

 春季大会は支部大会が23日に開幕する。入場の際は検温を実施し、座席を一定の間隔で離す。観客数については、県独自の重点対策を踏まえ、5月15日までは球場収容人数の半数を上限に受け入れ、16日以降の上限は今後決める。

 感染拡大防止のため大きな声を出しての応援などは禁止する。開会式は行わず、ブラスバンドの入場はできない。

 控え選手や保護者による太鼓などの使用、チアリーディング部による応援は認める。

 7月9日に開幕する夏の福島大会は観客数の上限をなくし、ブラスバンドの入場も認める方針。

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