物江(喜多方高ー駒沢大卒)、ふくい桜マラソン優勝

 
物江雄利選手

 日本代表選考につながるジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)4の「ふくい桜マラソン」は31日、福井県で開かれ、男子は物江雄利(かつとし)(Kao、喜多方高卒)が2時間11分43秒で初優勝した。

 物江は駒沢大卒で、大学2年の時には東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で6区を走った。2019年に実業団のカネボウ(現Kao)に加入。昨年には1万メートルで28分20秒09、ハーフマラソンでは1時間1分45秒の自己ベストを記録していた。

 JMCシリーズ4は、対象大会の記録と順位をポイント化し、23年4月から2年間の総合ポイントを競う大会。最上位のグレードS(GS)からG1、G2、G3まで4段階にグレード分けされており、今大会はG3として開かれた。

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